福岡市の認定NPO法人エデュケーションエーキューブ(Education A³)-活動内容

活動内容

スタディプレイス

スタディプレイス

経済格差に起因する教育や体験の格差是正のため、経済的に厳しい環境にいる子ども達も利用可能なeラーニングを活用して低料金で学べる多機能型学習拠点「スタディプレイス」を展開しています。
小学生から高校生を対象にプログラミング・学習塾・オルタナティブスクール・フリースクール・通信制高校までをサポートすることで、幅広い子ども達が社会で自立していくために必要な多様な学びの機会を提供しています。
また、経済的に厳しい子ども達でも通えるようにするため、ひとり親世帯や生活保護世帯の子ども達を対象に、寄付を原資として授業料の最大50%~70%を免除する奨学制度を提供しています。

スタディプレイス
  伊都校 野方校 箱崎校 春日原校
アフタースクール
(英語・STEM)
休校中 不可 可 可
休校中 可 不可 不可
オルタナティブスクール・フリースクール 休校中 可 可 可
通信制高校 休校中 可 可 可

フリースクール

フリースクール

「スタディプレイス」は「自分らしく学びたい」小・中・高生を応援するオルタナティブスクール・フリースクールです。
学校は苦手だけど、自分の好きなことや得意なことを学びたいという気持ちを応援します。
各生徒の学力レベルに合わせたeラーニングによる完全個別学習と実社会で必要となる新しい学びの機会の提供により、子ども達が社会で自立できるようにサポートしています。

フリースクール

アフタースクール(英会話・STEM)

アフタースクール

「スタディプレイス」では、アフタースクールとして小学校低学年向けの英会話教室と、STEAM教室を開校しています。

英会話教室では、小学校で英語教育が始まる前にゲームを使って英語にたくさん触れてもらい、楽しく英語と付き合っていくことを目指します。

STEAM教室では、ものづくりの体験やビジュアルプログラミングアプリ Springin'(スプリンギン)を通じて物理やエンジニアリング、プログラミング的思考を養う次世代型STEAM教育を行なっています。

アフタースクール

学習塾

学習塾

「スタディプレイス」は、子どもたちがeラーニングや学習管理ソフトなどICT(テクノロジー)を活用した効率的な学習で、自分の学力に合わせて、主体的に自分のペースで学習する学習塾です。
数は、塾のオリジナルテキスト+解説動画で、英語は動画+テキストで、基本から分かりやすく解説し、総合的な知識を身につけることができます。
​​正社員と大学生のスタッフが子ども達の理解をしっかりサポートします。

学習塾

<スタディプレイス合格実績(2021年度)>
・福岡西陵高校 ・福岡講倫館高校 ・福岡女子高校 ・福岡舞鶴高校 ・クラーク記念国際高等高校

<スタディプレイス授業料(2022年度)>
コース 対象学年 料金(税込)
週2コース
(英・数)
中1〜中3 22,000円
週3コース
(英・数・理・社)
中1〜中3 29,700円
週4受験コース
(5科目)
中3(9月以降) 39,600円


特別奨学生制度とは

日本において、ひとり親世帯(母子家庭)の平均世帯年収はわずか197万円に留まっています。
さらに、母子家庭の71%が収入200万円未満と、子どものいる世帯の平均に比べ、経済的に非常に厳しい状況に置かれています。日本のシングルマザーの80.6%が働いているにもかかわらず、日本ではひとり親の相対的貧困率が高く、日本はOECD35ヶ国の中で、ひとり親世帯の子どもの貧困率はワースト1位となっています。
スタディプレイスの特別奨学制度は、ひとり親世帯で児童扶養手当の受給している世帯、生活保護世帯、住民税非課税世帯など経済的に厳しい世帯を対象に授業料の最大50%~70%を奨学金として授業料から免除しております。

特別奨学制度利用者の声

中2生のお母さん

他塾に通うには金銭的に無理があり、低料金で、親身に子どもをサポートして下さり、助かっています。高学歴を望むことはないのですが、学力低下の心配がありました。しかし、家庭でのサポートは難しかったので、このように学習の機会を与えられるということは、とても良いことだと考えています。

中2生のお母さん
中1・2生のお母さん

特別奨学制度がなければ塾に通わせるのは諦めていたと思います。学校生活、部活…という生活の中で家での学習の仕方について悩んでいた時にこちらの塾と出会いました。パソコンで自分のペースで学習を進めていけて解らない事は聞ける環境のおかげで、学習への関心が出てきたように思います。

中1・2生のお母さん
中2・3生のお母さん

不登校の子供を持つ親として、学校・家庭以外で学習し、家族以外の人間関係に触れることができる場所があることに感謝しています。
親は子どもがつまづいた時に未来への可能性や希望を持って欲しいと願うものです。
母子家庭で経済的に厳しい環境の中で、奨学制度があることでフリースクールへ通う選択をし、一歩踏み出すことができました。

中2・3生のお母さん
中1生のお母さん

子どもが学校とのトラブルで学校に通うことができなくなり、同じ世代の子ども達と一緒に学べるフリースクールを探していました。
フリースクールは、学費が年間50~70万円程度と私立の中高よりも高い水準で驚きました。
奨学制度がフリースクールでも利用できるというのは思っても見なかったので、この制度を知った時には驚きました。

中1生のお母さん