スタディプレイスの奨学制度｜エデュケーションエーキューブ

オルタナティブスクール「スタディプレイス」では、
経済的困難を抱えている子ども達も
学べるように独自の奨学制度を設けています。

エデュケーション・エーキューブの奨学制度は、児童扶養手当を受給しているひとり親世帯や生活保護世帯、
また特別な事情で経済的困難を抱えている世帯を対象に、入学金の全額と授業料の50%〜70%を免除しています。

対象

ひとり親世帯
（児童扶養手当受給世帯）

生活保護世帯

住民税非課税世帯

免除額

入学金の全額
55,000円

授業料の
50%~70%

奨学制度設置の背景

経済的負担の大きさから、義務教育さえも受けることができない子ども達がいます

日本では公立学校で教育の機会を保障されていると考えられています。しかし、同ペース・同内容・同学級で進める画一的な教育が合わず、しっかりと学べない・不登校を選択する子ども達が増えています。
そのような子ども達が学べる場として、オルタナティブスクールやフリースクールがありますが、その教育費用は家庭負担となります。公的支援は少なく、平均でかかる月額費用は約33,000円です（文部科学省平成27年　義務教育段階の子供が通う民間の施設・団体に関する調査）。これらの経済的困窮世帯での負担は難しく、義務教育さえも受けられず大人になっていく子ども達がいます。

奨学金制度利用家庭の現状

世帯背景奨学制度利用者の97.7%がひとり親世帯

奨学金制度利用時の世帯状況

世帯年収奨学制度利用者の93.2%が年収300万円未満世帯

奨学金制度利用世帯の昨年度の平均年収

100万円未満

100万円~200万円未満

200万円~300万円未満

300万円~400万円未満

奨学制度の効果

経済的な負担が軽減されたと感じる保護者が97.7%

軽減された

やや軽減された

どちらとも言えない

あまり軽減されていない

全く軽減されていない

奨学金制度が選択理由となった保護者が97.8%

なった

やや理由になった

どちらとも言えない

あまり理由になっていない

全く理由になっていない

利用者の声

支援を受けることで迷わず、すぐにスタディプレイスに通わせることが出来たことによって、息子が前を向いて受験に向けて学習したり、今後の事を考えられるようになりました。また、息子が落ち着いた事で、私も仕事に集中でき、仕事量を増やすことが出来て、収入増につながりました。とても感謝しています。

母子家庭で保護費で家計を支えていますので特別奨学制度があるのはとても助かります。

教育、進学というときに必ず費用がかかって家計を圧迫することから、十分な教育を受ける事が難しい中で、こちらの制度を利用できる事で子供達に学びの環境を整えてあげられる事が非常に助かっております。支援者の方々へ感謝いたします。

娘が公立の中学校に不登校、そして引きこもりになったとき、フリースクールという選択肢がありました。しかし経済的に難しいと思っていました。奨学制度を利用できるとわかり、娘も学校への道が閉ざされず、前に進む事ができました。おかげで娘も元気になり、家族も明るくなり、奨学制度でフリースクールに行けることにとても感謝しています。