子どもたちが自分らしく幸せに生きられるよう
公正な教育環境が保証されている社会を実現する
私たちは、「子どもたちが自分らしく幸せに生きていける社会の実現」をビジョンに掲げ、
経済的な背景にかかわらず、公正な教育環境が保障される社会を目指しています。
この実現に向けて、「オルタナティブスクール事業」と「プラットフォーム事業」という
2つの柱を中心に活動を展開しています。
また、公正な教育環境の実現を支える仕組みとして、
経済的に困難な家庭の子どもたちを対象とした奨学金制度の運営にも力を入れています。



学校を選べない子に選択肢をつくる
オルタナティブスクール
「スタディプレイス」

取り組む課題
現在、日本には学校という学びの選択肢を失った子どもたちが約35万人存在しています。
しかし、現在の日本には、学校以外で子どもたちが安心して学べる場が圧倒的に不足しています。
その結果、十分な教育を受けることができず、将来の可能性を狭められてしまっている子どもたちが存在します。
私たちの活動
私たちは、学校に通えない子どもたちが安心して学べるオルタナティブスクール「スタディプレイス」を運営しています。
ICT(情報通信技術)を活用し、一人ひとりの学習状況や特性に応じた個別最適化された学びを提供しています。
また、社会で求められる知識やスキルを身につけるための充実したカリキュラムを整え、子どもたちが自らの力で未来を切り拓いていけるよう支援しています。
学びの選択肢を日本全国に広げる
プラットフォーム事業

取り組む課題
学校以外で学びを支えるフリースクールやオルタナティブスクールは、全国的にまだ数が少なく、子どもたちが安心して選べる環境が十分に整っているとは言えません。
背景には、これらの学びの場に対する公的支援がほとんどなく、持続的に運営し、安定した教育環境を提供し続けることが難しいという現状があります。
私たちの活動
私たちは、スタディプレイスで培った7年間の運営ノウハウを活かし、新たにフリースクールやオルタナティブスクールを立ち上げようとする法人や運営に課題を抱える既存のスクールを支援しています。休眠預金などを活用した資金的支援と、人材育成・教材提供・運営ノウハウの共有などの非資金的支援を組み合わせた、ハイブリッド型の包括的サポートを行っています。

休眠預金等活用事業
NPO法人エデュケーションエーキューブは、2025年度の草の根活動支援事業において資金分配団体として選出されました。この事業を通じて、九州北部で学校に通えない子どもたちが学べるオルタナティブスクールが持続的かつ安定的に運営できるよう、休眠預金を活用した資金的支援と当法人の運営ノウハウ提供を通じた3年間の支援を実施いたします。
学びの経済的負担を支える
奨学金制度

取り組む課題
フリースクールやオルタナティブスクールの授業料は家庭負担となり、費用は公教育に比べて高く、経済的に困難な家庭の子どもたちが学びの機会を断念せざるを得ない状況があります。経済的理由によって学校以外の学びの選択肢を持てない子どもたちが取り残され、教育格差が広がっています。
私たちの活動
私たちは、すべての子どもが経済的な事情に関係なく学べる社会の実現を目指し、寄付を原資として奨学金制度を運営しています。児童扶養手当受給世帯や生活保護世帯など経済的に困難な家庭の子どもたちを対象に、入学金の全額免除と授業料の50〜70%を免除することで、安心して学び続けられる環境を提供しています。
DONATION 私たちと一緒に、
子ども達の未来を支えませんか
全国に学校以外の学びの選択肢としてのオルタナティブスクールを広げるために、
皆さまからのご支援をお待ちしております。
私たちと一緒に、子ども達に学びの機会を届け、
生まれ育った環境で子ども達の未来が決まらない社会を実現しませんか。