こんにちは!2月8日の活動をお伝えします。
今回は対話や体験を重視した新しい学習スタイル「やってみようの日」の締めくくりとして、
九州国立博物館で開催中の特別展「生誕270年 長沢芦雪」に行ってきました。
長沢芦雪は18世紀後期、京都を中心に活躍した画家で、現在でも「奇想の画家」の異名で
親しまれています。
前回の「やってみようの日」で水墨画に挑戦した子どもたち。
墨の濃淡だけで絵を描くことの難しさを体験した状態で芦雪の作品を鑑賞しました。
芦雪の作品には動物をモチーフにしたものも多く、
「降雪狗児図」や「子犬図屏風」は生徒たちにも人気がありました。
なかには「この作品が目当てで来ました」と話す生徒もいました。
代表作の「龍・虎図襖」の展示スペースではその大きさと迫力に足を止める人も多く、
生徒たちも「大きい」「どうやって描いたんだろう」と呟きながら作品を鑑賞していました。
鑑賞終了後は、太宰府天満宮と参道を散策しました。
お守りを買ったり、名物の梅ヶ枝餅を買ったりと太宰府の街を満喫しました。
鑑賞後の感想では「もっと鑑賞の時間が欲しかった」
「水墨画を実際に書いて見に行けたことが嬉しかったしたのしかったです」
などの声を聞くことができました。
「やってみようの日」の締めくくりとして書道や水墨画を事前学習したことで、
今回の活動がさらに子供たちの学び・興味にも繋がったと感じています。
次回の校外活動は3月の卒業旅行です。
いよいよ卒業を迎える小学6年生、中学3年生の思い出に残るお出かけになるよう、
当日に向けて準備しています。お楽しみに!
【スタディプレイスとは】
ICT(情報通信技術)を活用した個別最適化学習や、社会で必要な知識・スキルのカリキュラムを提供するオルタナティブスクールです。
福岡市西区・東区、大野城市、行橋市、オンライン校を含めた合計5校を展開しており、経済的な背景に関係なく、すべての子どもたちが学べる独自の奨学制度もあります。
入校をご検討中の方は見学・体験が可能です。まずはこちらからお気軽にお問い合わせください。