こんにちは!スタディプレイスの活動についてお伝えします。去年に引き続き、アメリカの大手年金運用会社であるNuveenの日本支社、ヌビーン・ジャパン株式会社に協力をいただき、ボードゲーム「モノポリー」を実施しました。
モノポリーは、不動産の売買や他のプレイヤーへの家賃請求を通じて資産を増やし、自分が勝ち残ることを目指すボードゲームです。Nuveenさんから寄贈していただいた、実際に会社で投資されている不動産が登場するオリジナル版「Nuveen-opoly」をプレイしました。
事前学習では、東京にあるNuveenさんのオフィスと各校舎をZoomで繋ぎ、クイズアプリ「kahoot!」でNuveenさんに関するクイズや、投資についての知識、そして不動産投資について楽しく学びました。
当日は、なんと野方校・箱崎校・春日原校すべてに社員の方が来てくださいました!生徒たちは社員の方と一緒にテーブルを囲み、ゲームを楽しみました。会社で実際に扱われている不動産で構成されているゲームだけあり、生徒たちが土地を取得するたびに、不動産の種類や、実際に該当の不動産を訪れたときのエピソードなどを直接聞くことができ、生徒たちは興味津々で耳を傾けていました。
この1年間、昼休みや遊びの時間でもモノポリーをプレイしていた生徒たちは、去年より交渉に慣れている様子でした。交渉を持ちかける際の相手へのメリットの伝え方、オークションを巧みに使って相手に物件を高く買わせるなど、資産を増やすための戦略・他のプレイヤーとの交渉を存分に楽しめたようです。普段のゲームとは違い、生の情報を聞きながらプレイすることで、新鮮な気持ちで取り組めたようでした。

また、その翌週はグーグルアース、ストリートビューを活用し、ゲームに登場した都市の場所や、不動産がある町の雰囲気などを確認しながらプレイしました。前週の活動と繋げることで、より深い学びへと繋がりました。

事前学習の準備からご協力いただいたヌビーン・ジャパン株式会社の皆様、そしてお忙しいなかお越しいただいた藤岡さん、磯辺さん、高橋さん、貴重な体験を本当にありがとうございました。
スタディプレイスでは、今後も「これからの社会に必要な新しい学び」として、お金に関する知識を身につける活動を行なっていきます。
【スタディプレイスとは】
ICT(情報通信技術)を活用した個別最適化学習や、社会で必要な知識・スキルのカリキュラムを提供するオルタナティブスクールです。
福岡市西区・東区、大野城市を含めた合計3校を展開しており、経済的な背景に関係なく、すべての子どもたちが学べる独自の奨学制度もあります。
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