私たちが取り組む社会課題
子どもの貧困・不登校から生じる
教育を受ける機会や質の格差
私たちが取り組む社会課題は、子どもの貧困・不登校から生じる、受けられる教育機会やその質の格差です。
経済的困難による我が子へ十分に教育を届けられない、画一的な教育と子どもの特性が合わず学校へ行けない、
など等しく教育を受ける権利が奪われています。
私たちのアプローチ
学校の代わりに
安心して通える
「スタディプレイス」
ICT(情報通信技術)を活用した個別最適化学習や
社会で必要な知識・スキルのカリキュラムを提供する
オルタナティブ・スクール「スタディプレイス」を展開しています。
経済的な背景に関わらず、公平な教育機会を提供するために、
寄付を基盤とした独自の奨学制度を設けています。
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ICTを活用した
個別最適化学習ICTを活用し、目標や学力レベルに合わせて自分のペースで学ぶ個別最適化された学習環境を提供しています。
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新しい時代に必要な
学び・体験新しい時代に子ども達が必要となる知識やスキルを身につけることができる学びや体験の機会を提供しています。
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費用負担が少なく
誰もがアクセスできる経済的に厳しい環境の子どもでも利用できるように、独自の奨学制度を提供しています。
- ICTを活用し、目標や学力レベルに合わせて自分のペースで学ぶ個別最適化された学習環境を提供しています。
- 新しい時代に子ども達が必要となる知識やスキルを身につけることができる学びや体験の機会を提供しています。
- 経済的に厳しい環境の子どもでも利用できるように、独自の奨学制度を提供しています。
DONATION 次世代を担う子ども達の学びを支えること。
それは、未来をつくる社会的投資でもあります。
未来の地域・日本をつくるのは、今の子ども達です。子ども達が十分に学べるかどうかは、
子ども達の社会への想いや課題解決能力に大きく影響を与えます。
今、子ども達の学びを支えることは、未来の社会をつくる投資です。
私たちと子ども達に学びの選択肢を届けませんか。
いただくご寄付の使途
お預かりしたご寄付は、生まれた環境に関わらず、公正な教育環境を提供するための活動に充当させて頂きます。具体的には、経済的に厳しい子ども達を支援するための奨学金制度の拡充や学校以外の選択肢を拡げるための、「スタディプレイス」の新拠点開設やプラットフォーム事業の推進に活用させて頂きます。
奨学金制度の拡充
スタディプレイスの特別奨学制度は、ひとり親世帯や生活保護世帯、住民税非課税世帯など経済的に厳しい世帯を対象に授業料の最大50%~70%を奨学金として授業料から免除しております。一人でも多くの子ども達・家庭に奨学金を届けるために、いただくご寄付を活用します。
オルタナティブスクール「スタディプレイス」の新拠点開設・運営
質の高い学びを低料金で届けるオルタナティブスクール「スタディプレイス」を、他の地域の子どもたちにも届けるために、新拠点の開設を予定しています。新拠点の開設費や、教室の家賃・スタッフの人件費・教材費や活動費などの運営費が必要です。
プラットフォーム事業の推進
全国の子ども達に学びの選択肢を届けるために、オルタナティブスクールを作りたい人を支援するプラットフォーム作りを進めており、事業拡充に充当させて頂きます。
サポーターの声
エグゼクティブ・コーチ和気 香子さま
私は、浪人時代に予備校に通った以外は特に塾に通うことなく東大に合格しました。家はサラリーマンでしたが、お金を特別にかけずに東京大学に入れた「幸せな」時代でした。今は、塾や予備校の費用や学費の高騰により、能力の高い子が経済的な理由で本来相応しい教育が受けられなくなっています。私は、「幸せな」時代に教育を受けた者として、次の時代を担う子ども達の教育に何か貢献するのは義務だと考えています。その道をくれたのがエデュケーションエーキューブです。経済的な理由で何かを諦めないでください。道はきっと見つかります。
公園通り法律事務所 弁護士酒井 圭さま
離婚など、子どもに関わる法律問題に携わることも多くあります。事件が終了し、ご依頼者とのかかわりは終わっていきますが、その後の子どもたちの生活が心配になるケースは少なくありません。経済的な理由はもちろん、家庭の問題に直面した結果精神的に不安定になるお子さんもおり、様々な理由から学習機会が失われるという事態が起こります。全ての子どもたちが平等に学習機会を得てほしい。エデュケーションキューブの活動に強く共感し、応援しています。
福岡大学商学部教授(学術博士)田村 馨さま
大学の教員として大学生と日々接していて感じるのは、学校ではないコミュニティでの学びの大切さだ。学校は制度化されたコミュニティであり、そこで学ぶのは制度化された知でしかない。しかし、本来の学びや知とは、制度化されていない何かを学ぶものだ。なぜならその何かがどういう状況や環境変化でも生きる知恵を与えてくれるからだ。そういう観点から私はエデュケーションエーキューブを応援している。
西日本新聞社 社会部編集委員(教育担当)
四宮 淳平さま
西日本新聞社 社会部編集委員四宮 淳平さま
今、学校外の学びの場が切実に求められています。その維持、拡大を目指し、2022年11月から23年1月、西日本新聞社とエデュケーションエーキューブで、クラウドファンディングを実施しました。マンスリーサポーターの目標150人に対し、169人からご支援をいただきました。私自身も加わっています。子どもたちが自分に適した教育環境を当たり前に選べる社会の実現に向け、引き続きサポートをしていきたいと思います。
金融機関勤務中村 将人さま
かつて両親が離婚寸前の状態となった事があります。一歩間違えば私もひとり親世帯となっていたかもしれません。ひとり親の多くの子達がこういう苦しい経験をし、更に離婚後の経済的事情で十分に勉強ができない状況に在ると知り、少しでも力になりたいと思いました。日本の宝である子供達に責任はありません。できる人ができる範囲で見返りを求めずこの宝を育てる、そんな無功徳の気持ち溢れる社会になってくれたらと思います。
メーカー勤務阿部 哲嗣さま
少子・高齢化、急速なデジタル化、経済的な格差の広がりなど、日本の社会は大きく変化しています。こうした変化の影響を最も受けるのは、いつも子どもたちです。子どもたちが、誰一人取り残されずに、これからの社会を生き抜いていく力を身に付けるためには、従来の教育システムの枠を超えて、多様な教育機会を作っていくことが大切だと思います。教育格差の解消という社会課題の解決に挑戦するエデュケーションエーキューブの活動をこれからも応援していきます。