こんにちは!スタディプレイスの活動についてお伝えします。今年度最初のグローバルは「北朝鮮」。前回に引き続き、今回も慶應義塾大学に通う留学生の徐くんにお話を伺いました。現在、スタディプレイスのインターン生としてオンラインを担当しています。
当日は、北朝鮮の観光地や名物料理、そして韓国語とのイントネーションの違いなどについて、動画を交えながら紹介がありました。後半では、北朝鮮の政治体制や兵役制度、さらに韓国との関係についても徐くんが詳しく解説してくれました。実際に起きた事件の映像も交えながらの話に、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
感想では、
「ミサイルのイメージしかなかったけれど、日本人が北朝鮮に観光で行けないことを初めて知った」
「初めて知ることが多くて、とてもためになった!」
といった声が聞かれました。
普段ニュースで耳にすることはあっても、その背景や制度、人々の暮らしにまで目を向けることはなかなかありません。今回の学びを通じて、北朝鮮に対する印象が大きく変わった生徒も多かったようです。
講演後は、各教室で気になったことや疑問について話し合う時間を持ちました。北朝鮮という国は一見遠い存在のようでいて、実は私たちの暮らしや歴史にも関係していることを改めて感じる機会となりました。普段、北朝鮮についてはミサイルの脅威など恐怖の印象ばかりが先行し、詳しい実情については知らないことが多いものです。今回、子どもたちは北朝鮮について、隣国・韓国で実際に起きた出来事や北朝鮮の現状について話を聞き、関心を持つ貴重なきっかけとなりました。
スタディプレイスでは、今後も生徒たちにグローバルな視点を育んでもらうため、海外について学ぶ機会を継続的に設けていく予定です。
【スタディプレイスとは】
ICT(情報通信技術)を活用した個別最適化学習や、社会で必要な知識・スキルのカリキュラムを提供するオルタナティブスクールです。
福岡市西区・東区、大野城市、行橋市、オンライン校を含めた合計5校を展開しており、経済的な背景に関係なく、すべての子どもたちが学べる独自の奨学制度もあります。
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